シンポジウム 2 講演 3

高精細CT

岩澤 多恵(神奈川県立循環器呼吸器病センター 放射線科)

[抄録]
従来のCTはマトリックスサイズが512x512,スライス厚が0.5-0.6mmであったが,高精細CTは2048x2048,0.25mm厚まで解像度を上げられる.本発表では,我々が日常臨床で使用している高精細CTの画像で肺の末梢構造がどこまで見えるか説明する.高精細CTではReidの2次小葉を認識できるので,COVID-19肺炎における肺容積減少の評価に役立つ.

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